2012年7月22日 (日)

ブログ夏休み休暇のお知らせ

毎回、ブログにアクセスして下さってありがとうございます。

ここ最近のアクセス数は、異常な伸び率。右肩上がりで嬉しいのと、同時にプレッシャーも感じているのが正直な気持ち。
こんな内容で、面白いのかなと自問自答をしている次第。

読者の方には、まったく関係のない事情なのだが、毎日更新という目的を優先するためだけに、安易な記事などを書いてしまい本人的には反省の日々。

このブログも本来の趣旨とは、だいぶかけ離れてきており、軌道修正をしたいと思いつつも、ついつい個人的な趣味の範囲ばかり。(でも、ブログってそんなものなのだと思う。)

ホントは、もっとクイズ関連の記事を書きたいとは思っている。

だが、想いが溢れすぎて必要以上に長文になったり、資料を揃えるのに時間を費やしたりしてしまっている。なかなか納得のいく内容のものが書ききれていないというのが正直なトコロ。
(こうして、時間をかけて書いたクイズ関連の記事は、正直あまりアクセスがないというのも”残念ポイント”なひとつ。気分転換で、さらっと書きなぐったモノの方が数倍アクセスがあるというのも皮肉な現象。)

書きかけのクイズ記事はいくつもある。

事実確認や文章表現に悩んで寝かしているものがほとんど。自分なりに上手く順序を構成して、お届けしたいとは思っているのだけれども、限られた時間の制約のなかでは難しいのが現実。

もともとブログは、不定期な更新に憧れていて(?)、気が向いたときに更新するスタイルに変更したいと思っているのだよ。
※毎日更新じゃないと、「本日のクイズ問題」が成立しないということにも悩んでいた。(コレを楽しみにしている人っているのだろうか?)

休んだところで、文章が格段に上手くなるワケでもないし、内容が充実したものになるワケでもないのは、重々承知のうえなのだ。ブログに時間を取られて、読書やTV鑑賞の時間などが格段に減ってしまったので、無理せずバランスのいい感覚を模索してみたい。

個人的な事情として、こどもも夏休みに入ったことで、正直、落ち着いて文章を書くということが難しくなってしまった。(この期間は、宿題をみたりとプライスレスなことをしてあげたいということも要因なのだ。)

なので、しばらく”夏休み”としてブログをお休みしまーす。(そのままずっと休んだりして(笑)、と予防線を張っておく。)ではでは、みなさんいい夏をお迎えくださいな。

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■昨日の正解No.126【レイ・ユーリー】
同一種目の3大会連続金メダルは過去に24人いるが、3大会連続2冠は100年以上前に米国陸上男子のレイ・ユーリーが記録したのが唯一。
レイモンド・クラレンス・"レイ"・ユーリー(RaymondClarence"Ray"Ewry、1873年10月14日-1937年9月29日)は、アメリカ合衆国の元陸上競技選手。1900年から1908年にかけて行われた3回のオリンピックで8個の金メダルを獲得、1906年に行われた中間大会で2個の金メダルを獲得した選手である。この中間大会を含めると獲得した金メダルは10個となり、2008年現在競泳のマイケル・フェルプスに次ぐ史上2位となる。中間大会の位置づけ故に評価は分かれるところ。
ただしこの10個は、いずれも現在のオリンピックでは実施されていない、「立ち幅跳び」「立ち高跳び」「立ち三段跳び」での金メダルである。さらに、このうちの2個を獲得した1906年の中間大会は、第1回オリンピックに気を良くしたギリシャが、強引に開いた大会で、公式の大会とは見られない向きもある。そのため、ユーリーが史上最多金メダル獲得者であるか否かは、研究者の間でも意見の分かれるところである。

※【ちょっとひとこと】
スポーツ問題が続いてしまったが、このタイミングでしかこの問題は出題出来なかったので、ご勘弁を。北島康介がこの記録に並ぶのかどうかに注目したい。クイズ問題(特にスポーツ)は常に、歴史(記録)が変化していくもの。歴史の証人として、世紀の瞬間を見守りたいと思う。ガンバレニッポン!!

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2012年7月21日 (土)

Standing on the Rainbow2011&2012 日本列島制覇map

2011年から開催されているStanding on the Rainbow。
※チェッカーズのリーダー武内享さんがチェッカーズの楽曲のみをDJするというイベント。

日付が変わった本日7月21日は、主催者の武内享さんの50歳の誕生日で、この生誕祭を記念したStanding on the Rainbowがいよいよ東京(渋谷)で開催される。(もともとは、自身のライブを予定していたが、バンドメンバーの調整がつかず断念。代わりに、この東京レインボーを開催する運びとなった。)

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ワタシも応募したが、見事に抽選で落選してしまった。※ウワサでは、応募1万人とか言われている。ホントか?参加者のみなさんブイブイで盛り上がってきてください。

仕方がないので、「FNS27時間テレビ」(フジテレビ系)仕様に切り替えた。(この時期のゆりかもめは、お台場合衆国目当てのお客さんでいっぱい。汐留にも遊びに行ってあげて下さいね。)
「東京レインボー」は、急遽打ち上げのみの参加も可能と発表されたが、ファンが殺到して混乱しないのかが、ちょっとだけ心配。

さて、このレインボー。トオル氏は、本気で日本全国のチェファンに会いに行こうと全国行脚を目指している。(不定期の開催なので、TwitterやHPで随時のチェックは欠かさずに。)

エリアによっては、今回のように応募が殺到する場所もあれば、わずか19人しか集まらなかった(青森)というアットホームなエリアもある。(あなたのエリアにも必ず来てくれるので、この機会を逃さないように。)
ただ、CDを聴かせるだけでなく、楽曲の裏話やアマチュア時代のレアなテープなども披露してくれる。さらに、ベロベロになってくると(?)生ギターで、弾き語りもしてくれる可能性もある。イベント終了後の打ち上げでは、トオルさんからのハグや2ショット撮影など、気軽に応じてくれる密着度の高いイベントなのだ。

そこで、エリアの把握をするために勝手に日本列島の制覇mapを作成してみた。
※2011年は赤色、2012年は青色で訪れたエリアを色彩した。(クリックで拡大出来ます。)

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■Standing on the Rainbow2011■(9ヶ所。6県・2府・1道)

9月22日(木)/神奈川県・川崎アティック

10月16日(日)/北海道・札幌BAR LOCOTONTE

10月21日(金)/大阪府・Do With Cafe

10月22日(土)/愛知県・名古屋Live&Party51

11月5日 (土)/福岡県・Club Lab-Z Remix

11月6日 (日)/広島県・SHELTER69

11月12日(土)/宮城県・仙台NeoBrotherZ

11月13日(日)/福島県・ラヴィバレホール

11月22日(火)/京都府・Club Metro

■Standing On The Rainbow2012■(10ヶ所。9県・1都)※7/21現在。

5月3日(木)/新潟県・The PLANET

5月18日(金)/静岡県・Sunash

5月19日(土)/香川県・sound space RIZIN'

6月22日(金)/栃木県・宇都宮1LDK

6月23日(土)/青森県・Hawaiian Bar Aloha

6月30日(土)/埼玉県・大宮・EAGLE

7月1日(日)/千葉県・PENTHOUSE

7月6日(金)/長崎県・Music Bar Paranoia

7月7日(土)/佐賀県・G-COLLECTION

7月21日(土)/東京都・渋谷PLUG

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※本日7/21現在、19都道府県を制覇。全国制覇まで、あと28ヶ所。ガンバレ!!

■本日のクイズデリバリー(★★★)No.126
オリンピック史上、夏季・冬季を通じて3大会連続、2種目で金メダルの獲得を成し遂げた唯一の選手といったら誰でしょう?

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2012年7月20日 (金)

藤井尚之 LIVE DVDコレクション

こないだの”あぶらまつり”で触発され、ついつい深夜にDVDの鑑賞会をしてしまう。
(睡眠時間を削って暴走してしまった。今回は、話題がちょいちょい脱線気味。)

チェッカーズのメンバーは、解散以降も個別なソロ活動を継続。ワタシも基本的には全員を応援している。(※モクだけは確執騒動以降、正直少し抵抗がある。)

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■チェメンバーを応援

CD、DVDは全部揃え、積極的にではないが行ければ極力ライブにも行くというスタンス。
(ちなみに、ファンクラブには藤井フミヤにしか入会していない。尚会報を細々と集めている状態。)

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それぞれのファンは棲み分けというか、ナオユキライブに行くと顔見知りもいるが、なかなか普段(フミヤ関連で)見かけない方が多いのは気のせいだろうか。

毎回思うのは、ナオユキファンは、綺麗なというか美形率が高い気がする。しかも、お話したりすると、独身の方が多くて驚かされる。内心「しまった、早まったぁー」である(爆)。こないだのレインボーで、知り合った方もモデル並の美人なのに独身。てっきり若いファン(どう見ても20代)なのかと思いきや、チェ世代のアラフォーとのこと。バツっているワケでもないのに、独身なのはもったいないなぁーと心底思った。ワタシの周りにも独身がいますが、残念ながらみんなド変態なので、紹介出来ません゚(゚´Д`゚)゚

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藤井尚之さんは、チェッカーズ時代からソロ活動を続けているので、当然CDやDVDなどもたくさん出ている。
SAXプレイヤーとしての実績を持つが、シングルやアルバムではインストだけでなく当然、歌も歌っている。これが、実兄(藤井フミヤさん)とは、また違う感じの声質で、なんとも甘く味のある歌声で、そこに魅力を感じてしまう。

もちろん、作曲センスも抜群で、その才能にいち早く目をつけた後藤次利氏から「早くソロデビューした方がいい」と熱心な誘いを受けたほどだ。
※チェ時代もシングル曲では、最も多くの曲が採用されている。(ナオユキ8曲、マサハル7曲、ユウジ2曲、トオル2曲)

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セカンドアルバム「もっとチェッカーズ」に収録された「Lonely Soldier」は、ナオユキにとって初めて採用された楽曲。これがバラードの名曲で、才能の片鱗を感じさせた。
(当時、カセットテープのA面B面に全部、この曲だけのカセットを作って繰り返し聴いていたほど好きだった。)

■懐かしい学生時代

カトリーヌあやこの「theにがおショー」(セブンティーンに連載)では、ナオユキを主人公にしたマンガもあったりした。
※取り上げるアイドルが、チェッカーズから徐々にジャニーズ系(光GENJI)に以降していってしまうのが悲しかったけど(笑)

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「セブンティーン」って当時の男子が買うには、もの凄い勇気がいる行為だったのだよ。

コンビニなんてまだ全然なくて、本屋でしか買えない。エロ本買うのより恥ずかしくてね、レジの店員がおねいさんだったりすると、絶対買いに行けない(笑)
そんな相談をポロッとしたら、クラスのチェ友達(♀)が毎回買って来てくれて嬉しかったのを覚えてる。

なにしろ、チェファンは女の子率高かったので、いつも学校では女の子のなかに囲まれていた気がする。(オネエではない、念のため。)

ある日、学校の番長から呼び出し受けて、なんだろーと思ったら「チェッカーズのレコード貸してくれ、全部な。」とか言われた(笑)そのあと強力な用心棒になってくれたりして学園生活は安泰。なんかチェのおかげで、学生時代はいい思い出ばかりだった気がする。
(友達に女の子を紹介するのも必ずワタシの担当だったなぁー。)

えっと、もちろん若かったので○○したり、○○○ばっかりしてた。仕方ないよねー(って全然わからない。)チェのビデオ鑑賞会と称した、お泊り会にもよく呼ばれました(ムフフフッ。)恋バナとか、恋愛相談もよく受けていたなぁ、懐かしい。

部活もサッカー部(サッカー選抜)で、アダ名は”翼くん”だったりした。後輩の女の子からも翼先輩とか言われてて本名だと思われていた時期もあった(ホントの話なのだよ)。
50m走は、5.8秒。「ビートたけしのスポーツ大賞」(テレビ朝日系)では、カールくん(機械で、レール上を走行する超速い人形)に勝ったりもした。(典型的な目立ちたがり屋?)

いまじゃ駅の階段登っただけで息切れ、確実に体力の衰えを感じる(笑)

話題が脱線、軌道修正します。

■ビデオ・LD・DVDの変遷

作曲に関していえばチェ時代の曲は、珠玉な曲ばかり。特にバラードは”ナオ・バラ”とファンの間では呼ばれているほど認知されていて名曲が揃っている。

チェ解散後も、ソロ活動は活発。映画「教祖誕生」の映画音楽を監修、F-BLOODでユニット、S,F,、アブラーズ、Non chords、The Nature Sound Orchestra、SLUG & SALTと幅広く活動を展開している。

※「ゆるりふわり」以降は、PCを導入したせいか楽曲の作り方が安定したクオリティを保っている気がする。結婚したということも影響があったのかなとも思える。F-BLOODの「Ants」などは、全曲がイイ曲ばかりで個人的にお気に入りのアルバム。

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メディアの変化もめざましく、ビデオ、LD(レーザーディスク)、DVDと媒体が変わるたびに同じ素材を買い直した。(チェファンは、レーザーディスクの所有率が高い(笑)。LD版には、ビデオ版にはない特典映像などがあったりしたので、LDを購入した人が多かった。)

■ポニーキャニオンより3シリーズのライブ初DVD化
チェッカーズ時代の1989年に発売されたソロ映像作品「THE SESSION」、1995年のツアー「BARE」、1996年の「LAZY」の3シリーズが初のDVD化。

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・THE SESSION~from(Naturally)to(Blow Session)
・BARE~Naoyuki Fujii Concert 1995
・1996 Naoyuki Fujii Concert Tour "LAZY"

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ライブビデオ。「CORONA」から「Vitamin N」(2003年)までがビデオで販売された。これらの作品はDVD化される日は来るのだろうか?

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ほとんどがファンクラブでの限定販売。「nub Liveスカイハイ」には、武内享がゲスト参加。チェ解散後、初となった一緒の演奏シーンには感動させられた。

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「SMOKE SHADOW」(2004年)からDVDで販売されるようになった。大土井裕二もベースでバンドメンバーとして参加。アンコールで、藤井フミヤが駆けつけることもあるが、ナオユキファンがメインのためか、登場しても「キャー」とかいう歓迎があまりないのが、なんか斬新に感じられる。(同じくファンクラブ限定販売のものがほとんど。)

そして、最新DVDの受付締切日(WEB締切8月5日)が迫っている。

■ライブDVD「-from RUBBER TOWN-」いよいよ予約受付開始!!!
ライブDVD「NAOYUKI FUJII with The TRAVELLERS TOUR 2012 -from RUBBER TOWN-」の予約受付を7月1日より開始いたします。お申し込み方法はWebと郵便払込の2通りです。
http://www.naoyukifujii.net/img/dvd_moushikomi.pdf 詳細はコチラからご確認ください。

完全期間限定の予約販売となります。買い逃すと入手するのが困難なので、ファンの方は忘れずに購入しましょう。

Photo■昨日の正解No.125【ひよの山】
東の前頭二枚目だった鳥ヶ嶽(技能派のせきトリとして人気が高かったがケガで引退)を父に持つ。父の果たせなかった夢を叶えるべく東北から一人上京、様々な困難を乗り越えみんなに助けられ立派なせきトリに成長していく。めざせ横綱!!
日本相撲協会のHPでは「まんがハッキヨイ!せきトリくん」が連載されている。2009年8月31日に協会の公式キャラクターとして発表された。イラストは、多数のキャラクターをデザインしている、にしづか かつゆき。
日本相撲協会 http://sumo.goo.ne.jp/ozumo_joho_kyoku/special/sekitorikun/index.html

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2012年7月19日 (木)

江口寿史「ストップ!!ひばりくん!」完結 レアミクス・コミックス版

7月18日(水)に発売された「ストップ!!ひばりくん!」(小学館クリエイティブ500円。)
レアミクス・コミックス版も3巻目で、無事に完結となった。

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今回も朝イチで、駅前に本日(7/18)オープンしたセブンイレブンに行ったらば売り切れ。仕方がないので、隣のサンクスで無事に購入。

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この巻も新たに描き足しされたバージョンで、やはりこのシリーズは、「コンプリートエディション」版の廉価版という位置付けの本なのだな。(予想どおり、最終巻の「ボツ原稿21Pボーナストラック」が収録されていなかった。)

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衝撃の出会い!!の巻/プールサイドはドキドキ気分!の巻/恋のトライアングル!!の巻
※装丁がオシャレなので、なんか新刊みたいな感じがするのは不思議。

小学館クリエイティブのHPをチェックすると、”これから出る本”として、「すすめ!!パイレーツ」がラインナップされていた。2012年9月12日・10月17日発売。各590円+税。

表紙は、さすがに描き下ろしじゃないだろうなぁ。小学館クリエイティブさん攻めるなぁ~。パイレーツは、たぶん分厚いのが4巻、このぶんじゃ「エイジ」も出るね、きっと。

それよりも早く、「キャラ者」4巻が読みたいぃ~。いつになったら発売になるのだぁー。
※コンビニ版は、プレミアついてるみたい。スゴイなぁ。

■本日のクイズデリバリー(★)No.125
日本相撲協会の公式キャラクターで、赤鷲をライバルに持ち大鳥部屋に所属しているメインキャラクターの力士の名前は何でしょう?

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2012年7月18日 (水)

国立国会図書館へ行く「雑学Q&A事典」と「雑学エッセンス事典」の真実

国立国会図書館へ行ってきた。

といっても結構前の出来事で、なかなか記事にする機会がなかった。
国立国会図書館には、クイズに熱中していたときや若手時代に足繁く調べ物で通った思い出がある。(○×クイズの裏取りなど重宝させてもらった。)

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■意外な真実

ワタシがいまだに入手出来ずに探している本が3冊ある。

いずれもクイズ関連の本なのだが、「TVクイズ実戦必勝法」小山鎮男/「クイズ3週間総仕上げ」荒井央/「雑学Q&A事典」黒崎新の3冊だ。

前者の2冊はコピーを所有しているのだが、最後の「雑学Q&A事典」だけは周囲の知人さえ持ち合わせていない謎の本とされてきていた。

毎日欠かさず検索しているが、見つからない日々を送っている。ある日、ふと思いついて、どうせなら、国立国会図書館で中身を確認してしまおうと考えついたのだ。

いざ、現地で「雑学Q&A事典」を検索。申請して30分くらいの待機ののち、待望の本を受け取る。

カバーは残念ながら外された状態。じっくりと時間をかけて中身を確認しようと読み進めると、不思議なデジャブ感覚に襲われる。

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「ん?んん?」、なにか既知感があるので、パラパラと問題ページを急いで開く。

第一問目「フに落ちない」のフとは、どんなところからついた言葉でしょう?(正解 内蔵のこと)

「ま、まさか?!」という想いが頭をよぎる。

問題集のジャンルといい、本の構成の仕方や使用イラスト、もちろん掲載されている問題まで記憶した覚えがある。

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そう、コレはワタシが所有している「雑学エッセンス事典」(青年書館)と、全く同じ内容の本だったのだ。

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※左側が国会図書館での「雑学Q&A事典」コピー、右側が所有本「雑学エッセンス事典」。

可能な限りのコピーを申請し、自宅で検証してみる。すると、やはりワタシの記憶どおり、タイトルこそ違えど内容は全く一緒の本であった。

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奥付けを比べてみると、「雑学Q&A事典」(ルック社)は、昭和47年7月20日初版発行。定価450円。
対して、「雑学エッセンス事典」(青年書館)は、昭和47年1月20日初版発行。定価420円。

わずか半年の差で、「雑学エッセンス事典」のほうが早く出版されている。(出版社は、同じ千代田区内に位置するが、関連性があったのかどうかはワタシにはわからない。)
マイナーなクイズ本だが、マニアに一般的に知られているタイトルよりも、さらに古いバージョン本なので、ある意味レアなのかなとも思う。

てっきり同じ著者の別な内容の本だと思っていたので、この真実には驚かされてしまった。

■探求書3冊を求めて

永年追い求めてきた本がすでに持っていた本と同一だったという、なんとも皮肉な出来事だった。しかし、マニアなのでこのタイトルの本が欲しいことには変わりはない。
なので、まだまだこの本を探すことをあきらめたワケではない。
(ちなみに収録されている問題のレベルは、あまり満足度が高くはない。星5つが満点だとすれば、星1つぐらいの感覚な本なので、オススメ本ではない。)

※これらの本に関する情報をお待ちしております。ブログをご覧の方で、近所のブックオフや古書店などで、該当の本を見つけた方はぜひぜひご連絡下さい。

いったい、いつになったら幻の本を揃えられることやら。

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■昨日の正解No.124【ロサンゼルス】
光化学スモッグは、工場や自動車の排気ガスなどに含まれる窒素酸化物や炭化水素(揮発性有機化合物)が日光に含まれる紫外線の影響で光化学反応をおこし、それにより生成する有害な光化学オキシダント(オゾンやアルデヒドなど)やエアロゾルが空中に停留しスモッグ状になることをいう。
1945年にアメリカのロサンゼルスで初めて観測され「ロサンゼルス型スモッグ」とも呼ばれる。ロサンゼルスで発生した原因として、晴れの日が多い事、大気の入れ替わりが少ない地形である事が挙げられる。日本では1970年7月18日に、環七通りの近くにある杉並区の東京立正中学校・高等学校の生徒43名が、グランドで体育の授業中に目に対する刺激・のどの痛みなどを訴え、東京都の調査によって光化学スモッグによるものということが判明して以来、注目されるようになった。

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2012年7月17日 (火)

アブラーズあぶらまつり2012@Studio Coast

2012年7月16日(月)海の日恒例(?)のあぶらまつりに行ってきた。

2004年の開催から9回目を迎え、残念ながら来年の”あぶらまつり”でファイナルという予定。

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■オープン/12:00 クローズ/20:00
料金/¥6,000 当日券¥6,500(リストバンドがチケット替わり。以前のタイプと違い、紙製にコストダウンしていた。入退場は自由。) 

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タイムテーブルは、当初の予定から変更。約30分遅れの設定でスタート。
(みなさん事前のタイムテーブルがインプットされているらしく、「なかなか始まらないね」とイラッていた(笑)。)

12:00/オープン屋台とDJスタート

オープニングで、アブラーズ登場。全員今回のまつりTシャツを着用、マイク片手にトークを展開(2~3分)。「まつり楽しむぜぇー」的な盛り上げで、開幕。

■13:30-14:00/WILD-G 8~9曲 ※タイトル不明。メンバーは8人。最近メンバーチェンジがあったようで、”新生WILD-G”と言っていたが詳細は不明。

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■14:10-14:40/大土井裕二とアブラーズ(4曲)
1.?(矢沢永吉)
2.青い雲
3.honey Bee
4.I Love you,SAYONARA

1曲目、会場で、「shazam」アプリで、検索したのだが曲名がヒットしなかった。歌詞は一部控えたので、のんびりと探す予定。

次のメンバーとのつなぎの準備で、突如司会のコハ・ラ・スマート氏が登場し、彼独特の世界感が醸し出される。ユウジのキャラは、世界ツアーを廻っていた体で、帰国が3年半ぶりだったり5年ぶりだったりとキャラ設定がブレまくり(笑)。サポートバンドの印象を聞かれ「あ、あぁ(あの人たち)アブラーズっていうの?」というキャラに徹していた(爆)

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■14:40-15:10/武内享とアブラーズ(4曲)
1.元祖天才バカボンの春(天才バカボン)
2.帰ってほしいの(I WANT YOU BACK)(フィンガー5)
3.Don't Let me down(The Beatles)
4.ONE NIGHT GIGOLO

コハ・ラ氏とのトークは、似たもの同士(?)空気感がピッタリで爆笑トークを演出。「ワンナイトー」では、後半感極まったかのような、息切れのような感じで歌いきる。まつり終了後、ツイッターで本人いわくここ数日、風邪をこじらせていて体調管理が大変だったそうだ。(全然気付かなかった。気丈に振る舞っていたのがスゴイ。)

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■15:10-15:40/藤井尚之とアブラーズ(4曲)
1.NATURALLY
2.また逢う日まで(尾崎紀世彦)
3.NANA
4.太陽にほえろ(インスト)

1曲目からスゴイ盛り上がり。NANAナオバージョンというのもなかなか聴けないので、貴重だった。「太陽にー」では、拳銃を片手にメンバーをひとりずつ射殺(その楽器は止まる)、まるでチェの「HEART IS GUN~ピストルを手に入れた夜~」を彷彿とさせる演出。コハラ氏とのトークでもメンバーは、死んだままの体(笑)。インストは、ハンパなくカッコ良かった。
本人曰く、「(昔の曲を)やりたくなかった」を連発。「やらないと、オマエの家の玄関の前にウ○コするぞ!」とメンバーに脅されたので、仕方なくラインナップしたとのこと(笑)。もちろん会場中は大爆笑に包まれる。

終了してインターバルタイムに突入。
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■グッズは3種類。Tシャツ3000円(150サイズ/Mサイズ)、手ぬぐい1000円、トートバッグ(エコバッグ)1200円。他には新譜のCD、DVDのみが販売されていた。
※Tシャツの色は、ブルーっぽく見えるが実際は、グリーン。

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■15:45-19:00/インターバル

野外ステージでは恒例の屋台チームバンド、

「アルマジロショー」は、のんびりのほほんとした空気感のライブ。「リットルショー」は、謎の(?)絵描き歌ショーのライブ。

「レモンとマスター」では、ヴォーカリストのレモンさんがバックに「チームLサイズ」というダンサーを従えてのステージ。昭和風なチア衣装で、ドリフ風オープニングのやる気なさを演出した振り付けが斬新で面白かった。
ラストにレモンさんの持ち歌「朝焼け」を披露。観客総出で、同じ振り付けをして盛り上がった。

それぞれ約30分ほどのステージで、アッという間に終了。(レモンさんは、いつもの胸元を強調した衣装で、素晴らしいサービスっぷりを発揮。)

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「BBBB」は、会場中を練り歩くスタイルで、盛り上げていた。ファンがそのあとをついて行くさまは、まるでブレーメンの音楽隊のよう(爆)

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会場の喫煙場所エリアにBAR武内の看板が設置。ミラーボールが回ってたりしてクラブっぽい雰囲気を演出。(「CHA CHA CHA」のヒット曲で知られる)石井明美さんもDJで参加されていて、ちょっとビックリ。※レモンさんと同じマンションに住んでいるとのこと。

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ガパオ丼ブースでは、マスターが一口”あ~ん”サービスを実施(笑)、その後2ショット撮影という流れ。相変わらずサービス精神が旺盛。※何のどんぶりなのか怖くて挑戦出来なかった。がぱおって何だよ、響きがこえ~よ。

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いつもライブ会場のそばの露天で販売されているような生写真が、堂々と会場内の敷地で販売されていたのには驚いた(笑)。(過去のライブなどでの生写真が中心に販売。)

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定番の射撃コーナーもなかなか賑わっていた。

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■19:00-20:25/アブラーズLIve

1.カントロバーシー
2.Bad Morning
3.Tankman(MC)
4.MOOD
5.CAT WALK
6.Everybody(MC)
7.Shake
8.悲しきヒーロー
9.エスカルゴ(MC)
10.太陽を追いかけろ
11.酔いどれのブギウギ

ラストは、全員で乾杯。晴天にしてくれた”天国のサニー徳永リーダー”にも感謝を伝える献杯で、まつりを締めた。

今回のアブラブラーズのサポメンは、Key.ライダー飯野、Dr.ウィルス山崎、Per.ラッコ三嶋(OIL SHOCKツアーの横浜公演では、臨時ドラムで参加。すんごいテクニックで、凄腕ドラマーという印象だったのを覚えている。※伝説のナオユキ”ヘベレケライブ”事件のとき。)

今回、前座の段階ではフロアの人数も少し寂しい感じ(200~300人くらい)がしたのだが、時間が経つにつれ、徐々に人が増え最終的には1000人以上の人(?)で、フロアいっぱいに埋まっていた。まだまだアブラ人気は健在だと確信させられたイベントだった。

ここ最近は、まつりもフェスっぽい感じになっていて、正直抵抗感があった。だが、今年は最小限なシンプルな構成で、”あぶらまつり”の原点っぽくて満足いく内容だったと思う。

■あぶらまつり次回日程決まる

来年の「あぶらまつり」ファイナルの日程が早くも発表された。
2013年7月15日(月)海の日に決定したそうだ。(最後は、初心に帰って「あぶら音頭」が聴けるかな?)

個人的な希望としては、密かに(アブラーズ)会報のようなものが欲しいと思っている。

”あぶらまつり”のまとめでもいいので、インタビュー記事とかパチパチライターズに頼んで読み応えのある分厚いものを作って欲しい。アルバムインタビューとかもね、仮タイトルとか知りたいのだよ、誰の作った曲だったとかも。会場グッズで販売されないかなぁと、いつも思っているのだけどねぇ。(通販グッズじゃなくて、会場ライブグッズとしてお土産にしたい。)

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■本日のクイズデリバリー(★★)No.124
1945年、世界で初めて光化学スモッグが観測されたアメリカの都市といったらどこでしょう?

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2012年7月16日 (月)

平均バストサイズ日本地図 貧乳日本一は埼玉県である

今回は、先に謝っておきます。ワタシは「ド変態」星人なのだ。

女性を見るときに、まず先にどこを見るかといえば、なぜか「胸」に目がいってしまう。
ほんの一瞬、時間にして0コンマという単位の短さだと思うのだが、どうしても順序として、胸→顔→全体というパターンで観察してしまう。

まず「胸」、サイズやカタチの確認(勝手に推定。ふむ86のDなのだなと換算)、続いて「顔」、特徴探し(瞳が綺麗だなぁとか、タレントさんでいえば○○に似ているなぁと検索)、「全体」、身長や体型の把握(個人的には、小柄な女性がタイプで、どちらかといえばモデル体型のスラッとしたひとが好みなのだ。)

どんなに好みの女性でなくても、不思議とこの順序は変わらない。いや、意識して直そうとも試みるのだが、コレばかりは直そうとしても直せないのだ。(凝視しているワケではないので、それぐらいは許容範囲だろう。)

以前、エロトークを展開していたとき唐沢寿明さんに「何星人なんですか?」と尋ねたら、「えっ?オレ、星人じゃないといけないの?」と、あの独特のトーンで切り返されてしまったのが懐かしい。(もちろん”おっぱい星人”という返しを期待しての前フリだった。)

別にバストが大きい人が好みというワケではないのだが、なぜだか目線はそこに向かってしまうのだ。さて、そんなカミングアウトはどうでもいいので、今回の本題に突入。

■興味深い調査が実施されているのを発見

セクシャルヘルスケアを扱うショップ「エルシーラブコスメティック」は、47都道府県の女性(各都道府県50人、計2350人の女性)にバストについてアンケートを行い、各都道府県の平均バストサイズを算出。なんと日本地図にしてくれているのだ。

Photo_4■「平均バストサイズ日本地図」

各都道府県は、アンケートで最も多かったバストカップで色分けされている。
47都道府県の中でBカップが18県、Cカップが17県ということは両方合わせて75%弱を占めており、日本人の平均はB~Cカップであると考えられる。
どうやらこのラインが「大きい、小さい」の境界線になるのかもしれない。

■バストサイズにおける東西比較

「平均バストサイズ日本地図」を東日本と西日本に分けて、サイズを確認してみた。
すると、東日本の約半数がBカップであるのに対し、西日本は半数がCカップなのである。なぜか、西日本の方が少々大きいのだ。

各地域別で見てみると、中部地方から近畿地方にかけての奈良や大阪はDカップ、岐阜と京都は、平均がなんとEもある。
日本のちょうど真ん中辺りの地域の女性に、なぜかバストが大きい傾向が見られる。

しかし、この結果の根拠が知りたい。

今回はバストサイズとともに、バストケア方法についての質問も行われていた。
(この設問が、奈良、大阪、岐阜、京都のバストサイズの謎のカギを握っている。)

47都道府県の女性に投げかけられたのは「バストケア方法、何をしていますか?」という質問で、結果1位となったのは「バストマッサージ」(35%)であった。

ここから更に、都道府県別で回答を分析していく。

Dカップ・Eカップ女性の多い中部地方から近畿地方に関しては、バストケア方法に「バストマッサージ」と回答した人が40%以上で、平均パーセンテージ(35%)を上回っている。
つまり、「バストマッサージ」を取り入れている割合が高い都道府県ほど、平均バストサイズにも影響している可能性がある。

注目の中部地方から近畿地方の女性に対し「どんなバストマッサージをしているのか?」には、「リンパマッサージ」という回答が多かったという。

なるほど。大きいバストサイズには、やはり根拠があるのかもしれない。
ちなみに、ワタシの住んでいる埼玉県はといえば……。

■埼玉は、47都道府県で唯一のAカップの県なのである。

根拠は何かあるのだろうか?埼玉県民としてこの結果は、逆に注目せざるを得なかった。

「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)マツコデラックスさんと村上信五さん(関ジャニ∞)の出演番組でも、この話題を取り上げていたので、興味を持って番組を見守った。

県別でバストカップの平均値がそれぞれ出され、Bカップが18県、Cカップが17県、Dカップが9県、Eカップが2県という結果が出された。
しかし、この都道府県別で、唯一平均Aカップという残念な結果に終わった県がある。それが埼玉県だったのだ。なぜ埼玉県だけがAカップという低い結果になったのか?

5/14放送回で、マツコ・デラックスは、この「都道府県別、平均バストサイズ」の結果を見て、「なぜ埼玉の女は乳が小さくなったのか」を知りたいという疑問「埼玉貧乳事情」を追求することになった。

■そして5/28放送回で、驚きの調査結果が出された

「乳房健康研究会」副理事の島田菜穂子院長によると、”バストの発達は、遺伝や食生活、住環境では左右されない”とのこと。
バストの発育を促すには“女性ホルモン”が必要で、いかに成長期に“女性ホルモン”が分泌されるかによってサイズが変わってくるという。またこのホルモンは、夜10時から深夜2時の時間帯に睡眠が取れていると多く分泌されるらしい。

さらに驚くべきことに、総務省統計局のデータによると“女子高生の睡眠時間が最も短い県”が埼玉県だというのだ。

このことから番組では、睡眠時間が育乳になんらかの関係があるのではないかという大胆な「仮説」を導き出した。

マツコは、この結果を聞いて、「(仮説は)完璧でしょ」と大いに納得をみせた。
そして、「もし自分に娘がいたら、夜に勉強させて頭のよい女子にするよりも、早く寝かせて胸の大きい女子にしたい」とまで語っていた(笑)

「睡眠時間」と「バストサイズ」に因果関係があるという大胆な仮説。

もちろん、”良質な睡眠が女性の美容にとって大切なもの”であることは周知の事実だ。全国の女子高生の皆さんには、夜更かしを控え、しっかりと良い睡眠をとっていただきたいものである。(特に地元、埼玉県民な。数年後に見返してやるのだ。)

おまけ記事を追記しておく。

7月9日は世界的な「ノーブラの日」

えっ? そんな日、聞いたこともない? それもそのはず。これは昨年2011年7月9日にスタートし、今年で2回目を迎えるからだ。

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2011年の1回目の時には、Facebook上だけで25万人以上の人がこのイベントに参加表明をし、計40万人の人が2011年7月9日にノーブラ活動に参加したとされている。またこの「ノーブラの日」は、イギリス、カナダ、ロシア、オーストラリア、南アフリカ、マケドニア、ドイツ、エジプト、ボスニア、中国など様々な国でも実行され、世界的な広がりを見せた。

しかし一体なぜ、「ノーブラの日」というものが企画されたのだろうか?この「ノーブラの日」の推進者「nationalnobraday.com」のホームページには、この日の意味について次のようなことが述べられている。
 
女性とは素晴らしい生き物です。そしてその女性の胸も然り。今日という一日、自分の胸をブラジャーという檻(おり)から解き放ってあげましょう。
女性のみなさん、その恐ろしいブラ(時々、すごく助かるけど)を脱ぎ捨て、24時間自分の胸を自由にさせてあげて下さい。私たちの誇るべき部分を、隠すべきではありません。世界に私たちが天から授かったものを見せる時なのです。

Twitterで「ノーブラなう」とつぶやく女子増加か?

※なぜ、7月9日なのかが、よくわからなかったのだが、来年は期待して街に繰り出してみたいと思う(笑)

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■昨日の正解No.123【オパール】 プレイオブカラー(遊色効果)と呼ばれる虹色の美しい輝きを持つものが有名で、揺れ動く虹の色を含んでいることからかつては「賢者の石」とも呼ばれ魔術的な力があると信じられている。虹を七色に分けたのはアイザック・ニュートン。滝や噴水で見られる虹は、sunbow。月の光で見える夜の虹のことは、moonbow。宇宙空間を光速に近い速度で航行すると見られるだろうと予想されている現象は、starbow。「the pot of gold at the end of the rainbow」アメリカのクイズ番組でよく出題される問題で、”虹の下には何が埋まっている?”という問題。虹が地面に接するところに金のつぼが埋まっていると言う伝説。しかし、いくら追いかけても虹が地面に接するところにはたどり着けない。ここから、かなわぬ夢の例えとなっている。rainbow chaserには「空想家・夢想家」の意味がある。

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2012年7月15日 (日)

鳥山明 脚本に参加!!17年ぶりの新作映画「ドラゴンボールZ」公開

とうとう謎の「D」の正体が判明した。

鳥山明先生の大ヒットマンガ「ドラゴンボール」の完全新作劇場版アニメ「ドラゴンボールZ」が2013年3月30日に全国の劇場にて公開されることが14日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)NO.33で発表された。

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■少年ジャンプHP 謎の「D」が話題

数日前から話題を呼んでいた「週刊少年ジャンプ」のサイトトップに掲出された「D」の文字。そこには、「最強、始動。」というフレーズと7月14日に明らかになるというカウントダウンの時計が表示されていた。
シルエットは、いかにもDBの神龍(シェンロン)で、続編ブームに乗って「ドラゴンボール」の連載が開始されるのか?という期待感もわずかながら抱いていたが、いずれにせよ新作が描かれるのは嬉しい。

ワタシも「ドラゴンボール」は好きで、ジャンプコミックス全42巻、完全版全34冊を揃えるほどのフリークだ。ついでにいえば鳥山明先生のファンクラブである「鳥山明保存会」にも入会していたぐらいのファンなのだ。※現在は解散して存在しない。でも、「ドラゴンボール」でいえば格闘系よりも、連載開始当初のボール集めの方がワクワクしながら読めて好きだったなぁ。

「ドラゴンボールZ」の劇場版が制作されるのは17年ぶりで、今作が18作目。

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■空白の10年が描かれる

劇場アニメ化されるのは、アニメシリーズの「ドラゴンボールZ」と「ドラゴンボールGT」の間となるエピソード。原作の517話「大団円 そして…」で魔人ブウとの戦いが終わった後、518話「そして10年後」までの空白の10年間に起こった出来事が初めて描かれることとなる。
クリリンやピッコロ、べジータなど、おなじみのキャラクターも総出演。スピンオフではないドラゴンボールのストーリーが誕生することになる。

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オリジナルストーリーが展開され、アニメ版としては鳥山先生が初めて脚本に協力。

劇場版アニメ「ドラゴンボールZ」の監督は、アニメ「デジモンクロスウォーズ」「遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ」を手がけた細田雅弘。脚本は、映画「GANTZ」「20世紀少年」シリーズの渡辺雄介が担当。美術監督は、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の加藤浩が担当。作画監督はこれまでも「ドラゴンボール」シリーズを手がけてきた山室直儀が担当する。

7月14日に発売された週刊少年ジャンプ33号(集英社)には、鳥山明先生のコメントを掲載。

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■鳥山明先生のコメント
珍しく、というより初めてアニメーションに脚本の段階から
深く関わらせてもらいました。
なにしろ久しぶりだったので忘れていることも多かったのですが、
さすが原作者、すぐにテンポだけは思い出すことができました。
今回の映画は、オリジナルの雰囲気はそのままに、
ほんの少しだけ味付けを現代風にして、
昔どおりの楽しい娯楽作品になると思います!

■東京駅「JUMP SHOP」に展示されている鳥山明先生のメッセージ
鳥山明先生の人気マンガ「ドラゴンボール」と「Dr.スランプ」の主人公が東日本大震災の被災者へエールを送る応援メッセージ。

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【ドラゴンボール】
「ドラゴンボール」は、週刊少年ジャンプにて1984年から1995年までの約10年にわたり連載。コミックスの発行部数は国内のみで約1億5000万部を誇る大ヒット作。単行本は24カ国語に翻訳され、全世界発行部数2億3000万部を記録する。
1986年からはフジテレビ系にてアニメ放送をスタート。89~96年に「ドラゴンボールZ」、96~97年に「ドラゴンボールGT」を放送。09~11年には「ドラゴンボールZ」をリメークしたデジタルリマスター再編集版となる「ドラゴンボール改」が放送された。タイトルを変え、約11年間にわたり放送。11年間の平均視聴率は20%を超えた。
劇場版アニメは、86年の「ドラゴンボール 神龍の伝説」をはじめ17作品が公開された。

■本日のクイズデリバリー(★)No.123
サンスクリット語で石を意味するもので「虹の宝石」とも呼ばれる10月の誕生石といったら何でしょう?

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2012年7月14日 (土)

「となりのトトロ」続編「めいとこねこバス」@ジブリ美術館

今夜(7/13)の金曜ロードショーは、「となりのトトロ」だった。

1988年に映画館で公開されてから、実に24年もの年月が経過しているにも関わらず、毎回、高視聴率を獲得している人気作品である。

続編を作らないことで知られるスタジオジブリなのだが、このトトロに関しては、唯一の例外というか続編(スピンオフ)が存在しているのをご存知だろうか。

個人的には、映画「となりのトトロ」の続編を熱望したい作品である。

続編があったとしたらという勝手な妄想なのだが、サツキとメイが大人になり、母になりトトロと再会というベタな展開にするのか、全く別のキャラクターとのふれあいにするのかは意見が分かれるかもしれないが、想像する分には楽しい。

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話がそれてしまったが、続編というのは、「三鷹の森ジブリ美術館」のなかでしか公開上映していない「めいとこねこバス」(14分)という短編作品がそれにあたる。

プロデューサー鈴木敏夫、原作・脚本・監督、宮崎駿。音楽、久石譲。メイの声を坂本千夏が引き続き担当。2002年から公開されている。

「土星座」と名付けられたわずか80席のミニシアター。常に満席状態で階段の通路にも、こどもたちがちょこんと座って鑑賞するスタイル。(カワイイつくりで場内はとてもキレイ)

※毎月、上映される映画(ジブリ・オリジナル短編アニメ)が固定されており、ここしばらくは上映の予定がないみたいだが、ローテーションで回ってくる機会を待つしかない。

また、ここで上映された短編作品のDVD化の予定はなく、ここでしか観られない作品というこだわりがあるそうだ。(裏を返せば、何でも手に入る便利な時代だが、ここに足を運ばなければ観られないものもあるというコンセプトらしい。)

ストーリーは、メイがつむじ風と出会い、その正体がこねこバス。 キャラメルをあげて仲良くなる……というお話。(内容があってないようなものなので、過剰な期待はしないで続きが観られたぐらいの気楽な感覚のほうが楽しめる。)

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ワタシも何度か、公開されるタイミングを調べてジブリ美術館のチケット(完全予約制)を取り、こどもと一緒に足を運んでいる。ぜひ機会があれば観に行かれて欲しいと思う。

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■昨日の正解No.122【アミアン大聖堂・(ノートルダム大聖堂)も可】
アミアン大司教の「より荘厳により神々しく」という号令のもとに建設される。1288年には塔以外の主要部分がほぼ完成。建物中央交差部の高さ112mの尖塔は、1529年に完成した。全長145m。身廊天上高42.3m。ゴシック様式とは、天上世界を目指し、天井の高さと光を追求した様式。1981年に世界遺産(文化遺産)に登録。聖堂のなかでも最も芸術的な完成度が高く最も美しく、かつ、最も壮大なるモニュメントと称されている。

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2012年7月13日 (金)

巨人橙魂ユニホーム・デー快勝! !D席チケット・トラブル騒動

7月12日(木)巨人ー広島戦(東京ドーム)に行ってきた。

この日は、「橙魂ユニホームデー」で、来場者全員にレプリカユニホームがプレゼントされるという太っ腹なイベントが行われた。(来場者数は、史上最多という46831人)

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試合は6ー2でジャイアンツの快勝。球場全体がオレンジに染まるという素晴らしい光景。
(もちろんレフトスタンドの広島ファンの一角だけは、チームカラーの赤いママ。)

長野の2ホーマー4打点と大活躍。澤村の7勝目と展開的に大満足な結果であった。2位、中日が負けて3ゲーム差に開き、巨人の貯金は18と伸びた。(妻と娘との3人観戦は久々なので、野球観戦自体は楽しかったのだが……。)

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ゲーム内容は良かったのだが、試合前の球場外ではとんでもない事件に巻き込まれてしまった。

■あわや暴動3時間の行列

持っていた「指定席D席」は、当日の14時から球場窓口でチケットと交換する必要があるもので、予定数に達した場合は、立ち見入場となる。(なので、みんな指定席欲しさに行列に並ぶ。)

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JR水道橋駅を下車。セブンイレブン脇の階段を登り、交換窓口を目指す。

そこには、ひたすら長く伸びた行列があった。行列の最後尾を探すのだが、なかなか見つからない。交換窓口から、東京ドームホテル2階スロープをグルグルと一周し、ピラミッド下の階段を降りるが、まだまだ行列は続いている。
結局、ミーツポート(旧JCBホール)の入口あたりが最後尾で、駅からこちら側のルートを選んでいればすぐに並べた場所だったのだ。(ムダにグルグルと一周してしまう。)

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13:30頃に最後尾に並んだのだが、警備のアナウンスは「まだまだ座席に余裕がございます」というものが繰り返され、その言葉を聞いて安心して列に並び始めた。

14時すぎあたりから、「これからお並び頂いても、お席の保証がございません。立ち見席の方へお並び下さい」というアナウンスに変わる。
※これ以降の客は、立ち見席への誘導アナウンス。(この警備の対応からみて現在、行列に並んでいる人は、座席の交換が可能な範囲であるという安心感があった。)

列は、ホントに一歩一歩時間をかけてゆっくりと進んだ。

とんでもない強風のなか、飲み物や食べ物も買いに行けない、気軽にトイレにも行けない、さらに炎天下という悪条件のなか、汗だくで行列に並んでひたすら耐えた。

時刻も開場時刻である16時を過ぎたが、まだまだ先頭ではない。
ピラミッド階段を登り、東京ドームホテルのスロープをグルッと一周し、窓口までもうすぐというところで、「残り500枚です」などというアナウンスがあった。その声に、周囲がざわめき始める。

「残り300枚」、「200枚」、「100枚」と徐徐にアナウンスされ、行列に並んで3時間以上が経過した16:30すぎに事件が起こった。

「チケットは、予定枚数に達しましたので、もうチケットはございません。立ち見席でご入場下さい」との警備のアナウンス。「大丈夫です」と確約されて並んだハズの場所だったのに、まさかのチケット終了。

行列客からは、悲鳴にも似た悲痛な声が響き渡る。

※その時点で行列を振り返ってみても、並んでいた人はざっと400~500人ほどは、いたのではないだろうかと思う。

そんなバカな、確かに「予定枚数に達した場合は、立ち見席での入場」」というのは理解している。
だが、我々は警備の「まだまだ大丈夫、座席は交換が可能な範囲です」という太鼓判を押された声を信用して行列に並んだのである。しかも、この悪条件のなか3時間以上もだ。(遅く並んだ客には、立ち見席への移動を促していたので、いっそはじめからそう宣告された方がまだ救われた。)

■あきれた警備の対応

行列客は、一気に列を崩し、先頭の警備に「どういうことだ」と口々に詰め寄る。
罵声や怒号が飛び交い、ヒートアップでちょっとした暴動騒ぎになった。(その周囲は、大きな群れとなりパニック状態。)ひどい対応で、警備も機械的なマニュアルどおりの対応を繰り返すばかり。
むろん、「ない」といわれた指定席チケットが出てくるとは思わないのだが、その対応ぶりには怒りを覚えるしかなかった。(警備の人間もタライ回しで、グダグダの対応。)

チケットが交換できると確約する言い方をしておいて、3時間以上並ばせた挙句、立ち見席に行けというふざけた対応。
500人以上の人が座席交換が保証出来るような言い方をされたにも関わらず、まさかの立ち見に鞍替えである。
※「これ以降並んでも、座席の保証ができませんので、ご了承のうえお並び下さい」というアナウンスなら自己判断なので、充分納得は出来る。だが、今回は事情が違う。

(事前に言われていれば誰だって並ばないし、こんな思いをせずに済んだのに、ずさんな警備の対応には怒りを通り越してただただ、呆れるばかりだ。)

ワタシは、チケットがあればレプリカユニホームが確実に貰えると思っていたのだが、立ち見席に入場規制が出た場合、チケットがあってもレプリカは貰えないとの警備の説明を受けて愕然とした。(それを楽しみにして来たのに、そのささやかな希望さえ奪われてしまうというのだ。)

立ち見席は、午前6:30から専用のゲートで並ぶほどの熾烈な人気ぶりであるのは、知っていたが、開場時刻をとうに過ぎた17時近くの段階で、さらに立ち見席の行列に並べというのは、酷な宣告。(3時間前に言われていれば、最初から立ち見席に並んだというのに。まったくやってくれるよシミズオクト警備。)しかも、レプリカユニホームさえ危ういという報告には「そんなバカな」というしかなかった。

地方球団ならともかく、人気球団のジャイアンツの警備がこんな有様なのが、非常に残念に感じられた。
これだけ連日試合が開催されていて、数え切れないほどの場数をこなしてきたであろうハズなのに、こんないい加減な対応を毎回、繰り返しているのだろうか。

今回は、楽しい野球観戦の模様をお伝えするハズだったのが、まさかの内容になってしまった。※ちなみに行列にはワタシだけが並び、家族は、あとで合流した。

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(チケットは完全全席指定にすれば、当日引換の手間も省け、警備の人件費などの削減、客側も長時間の拘束をされずに済む。または、コンビニの端末などでチケット交換が可能なシステムにすればいいのにと思うのだが、いろいろな問題があるんだろうな。)

3時間もあれば、食事や周辺での買い物も楽しめたのにまったくの無駄な時間を費やしただけだった。

平日だったので、仕事の都合を調整してまで並んだ人、地方から野球観戦をしに来た人、家族連れで並んだ人などなど様々な人たちの貴重な時間を奪っておきながらの、まさかのずさんな警備の対応には、猛省を促したい。

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年間、数える程の野球観戦しか行かないのに、こんな対応に巻き込まれたのは災難だった。ましてや、レプリカユニホーム目当てで入場者が殺到するのは、容易に想像がついたであろうにこの稚拙な対応。(ジャイアンツが快勝してくれたから、まだ気持ちに余裕が持てるもののこれが逆の展開だったらと思うとゾッとする。)D席では、もう観戦しないと固くココロに刻んだ。

■本日のクイズデリバリー(★★)No.122
1220年、建築家ロベール・ド・リュザルシュによって建設が始まったゴシック様式の最高峰と称されるフランス最大の大聖堂といったら何でしょう?

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