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2010年11月 4日 (木)

第30回高校生クイズDVD クイズ形式

本編184分+特典映像26分。

DVDの内容に関しては、放送された本編が再編集とは書かれているものの、特に大きな変更点が見受けられない。

残念だったのは、全国大会1回戦のカットされた未放送問題を収録するとか、そんな配慮がされていないこと。ディレクターは、こういう機会にこそクリエイター魂を発揮して、再編集版を創り上げるべきなのに。

これでは、番組側からのメッセージ性がなく、ただ「売りたい(儲けたい)だけなんだな」としか伝わってこない。

「地区大会○×クイズ全部見せます」や、スカパーでも放送されたという特典映像の「もうひとつの高校生クイズ全国大会の裏側ドキュメント」に関しては、別記事で触れる予定。(ワタシの目はごまかせないよ)

■全国大会
さて、本編。ここ近年は、地方予選の紹介もなく、いきなり全国大会1回戦から開始。

地方予選のダイジェストらしき映像も全く流されないので、スタジオにいる高校生たちがどのように集められたのかといった説明が満足にないまま勝手に進行。
まるで“視聴者が番組の趣旨を全てご存じ”といった扱い。

今回、特筆すべきは1県1代表制で、例年2枠あった東京と北海道の2枠制を廃止したこと。そのため、東京都を決定する決勝大会は非常に興味深かったが、昨年のイケメン田村くんはここで敗退。

「30大会記念」という便利な言葉を使って、特別枠を8枠も用意。全国大会は計55チームでの戦いとなった。(昨年のイケメン田村くんは、このインターネット特別大会リベンジ枠で執念の復活を遂げる)

■1回戦「ジャンル別難問バトル30」55→8チーム。
筆記30問。上位8チームが準々決勝に進出。
ここ最近の傾向通りの出題といった感想。ボーダーラインは16問。
※東大生正解率1%の問題。国旗や星座は、もはや定番。
実況、河村アナ。解説クイズ王、日高大介氏(14回静岡県代表になるも全国大会でワタシが作ったYES・NOクイズで敗退してしまう。)

中山マサ、レントゲン、白ごう、カストルとポルックス、カルパチア号はワタシが過去に作った問題。ライカ犬、ハリソン大統領、漢字のホトトギス、稲田悦子、川田龍吉、上野英三郎。

全体的にシンプルな構成、コンセプトを明確にしたことで狙いがハッキリ伝わっている。

■準々決勝「史上最速!1校vs1校の超難問早押しバトル」8→4チーム。
1vs1の対戦。早押しクイズ。7ポイント先取。お手つき誤答はマイナス1ポイント。
対戦相手は厳正なる抽選とあるが、うますぎる組み合わせ。

基本的に過去問、というか早押しの有名な定番問題をところどころに配置してある。
魅せると思わせる問題の配列には“イヤラシイなぁ”というのが正直な感想。
『学名を「~」』。『○○語で~』。『正式名を~』。『~の首都はA。では~の首都は?』。

対戦図式を意識させたかったのだろうが、8→4の全体早押しにしたほうが画的に迫力があったのではないだろうか。

時間の都合で編集するのは仕方のないことだが、せめて問題をテロップ表示(処理)して欲しい。
予算がないワケじゃないのに。(ちなみにテロップ1つで800円くらい。)

ラルフとのやりとりで名言が生まれる。
『(カッコ)の方が大事なことが書かれていることが多い。』浦和高校(西村くん)
クイズプレイヤーの誰もが感じていたことを代弁する機会に恵まれたね。

マーカス島の問題は、「別名を“マーカス島”」と始めるべきで、いきなり「マーカス島ー」というのは個人的にとても違和感を感じる。

■準決勝「超難問ボード筆記形式」4→2チーム。
例年通り。2ポイント先取。「これぞテレビ屋の仕事だ」と言わんばかりの形式。VTR映像を駆使して、世界観を大きく感じさせる演出。
詳細な解説をいっさいしないという視聴者置いてけぼり状態を作り出している。

一見難しそうに見える問題だが、専門的な識者に言わせるとレベルはそこそこ抑えているらしい。しかし、それでも一般視聴者には厳しいレベルだろう。

■決勝「最強頭脳No.1決定戦」優勝→東京都 開成高校。
昨年同様に筆記形式。かつてのFNSクイズ王決定戦の決勝と同じ方式を採用。10ポイントで優勝。

決勝の問題のレベル設定がメチャクチャで、全体的な統一感が全く感じられない。
決勝は一体、何問消費したのだろうか。

昨年の決勝が作為ある編集だったため、今回も素直に勝負の展開が見極められないのが不満。

何はともあれ、最終的には実力で勝ち取った優勝である。開成高校の諸君、日本一おめでとう!!

Dscf27111

■昨日の正解No.28【フレンチウーラー】
モチーフはフレンチクルーラー+ヒツジ。
いつもおっとりマイペース。いつかきっと王子様が来てくれると信じている夢見るプリンセス。
ハニーシッポは、モチーフはハニーディップ+リス。
すばっしこく、イタズラが大好きな男の子。みんなの驚く顔をみると大喜びする。
ミスタードーナツのマスコットキャラクターで、2003年から登場。

■昨日の正解No.29【松坂屋】
無断で炎上させたために「縁起でもない」と松坂屋からクレームが付く。それ以降、実在する建物を破壊する際には所有者の許可を取るようになった。しかし、ゴジラに破壊された建物はその後、業績が好調になっていたりするため「次の作品でウチを破壊してほしい」というオファーが来る。『ゴジラvsビオランテ』でゴジラに破壊される大阪ビジネスパークのTWIN21などを松下グループに許可を貰いに行くと大歓迎されたというエピソードがある。ちなみに第1作で、時計塔の鐘の音に怒ったゴジラが和光を破壊したが、映画の中でのゴジラによる「破壊」に腹を立てた和光は、このビルを撮影することを以後2年間東宝に禁止した。

OPENまで…あとtwosevenshine

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